そうそう500GBのHDDを3台ほど買ってきました。主にいままでのバックアップ用なんですけどね。そしてバックアップ用なので取り付け先はRatoc SystemのREX-Dock IDE接続タイプのUSB2.0およびIEEE1394×2の外付ドライブベイ。
さて、ここで問題は、いままで300GBとか山ほどかってきましたが
Windows XP SP2までだと次のような問題が発生したのですよ。
①フォーマット直後、そのまま使うことは見掛け上可能
②フォーマット直後使用すると、実はドライブの論理構造がこわれている。そのためそのままファイルを移動すると、実はデータを消失してしまう。
※コントロールパネルのコンピュータの管理で、ディスクの管理画面をだすとわかる。
※消失したデータは、論理フォーマットに関係なく復旧できるタイプのソフトウェアで復旧できる可能性は高い
③②の現象が発生していないか確認するために次の操作を行う
A)物理フォーマットを行いパテーションを作成する。このときパテーションを先に削除する必要があることもある。
B)次にいったんUSBやIEEE1394から取り外し再度接続。もしくはOS再起動
C)もう一度論理フォーマットやパテーションを作り直す。
D)さらに、いったんUSBやIEEE1394から取り外し再度接続。もしくはOS再起動
E)ディスクの管理画面でパテーションが正常かどうか確認する
F)正常であればフォルダを作成してみる。正常でなければパテーションの切りなおしから行う(C)
G)さらに、いったんUSBやIEEE1394から取り外し再度接続。
H)ここで正常にFで作成したフォルダがみえれば、ようやくそこにデータ転送して使用開始。
とまぁ、けっこう手間かかってたんですよね。なぜ300GBとかの大容量でこんな現象がおきていたのか、ちと不明。
そして
今回はWindows VISTAでフォーマット。以前から上記手順でないと安心して使えなかったので、パテーション切りなおし論理フォーマットやりなおしてみようとすると「あれ? パテーション情報が正常?!」って、もしかしてWindows XP SP2のときはフォーマッタのバグかなんかだったのかな?っていうぐらい一発で成功。まぁ、以前の減少がまだ頭にこびりついてるので、とりあえず様子見しながら使うことにしていますが、Windows VISTAでは治っているようですね。それでもいったんUSBやIEEE1394から取り外して、再接続後に正常かどうか確認しないとこわくて使えませんが(私は)w
まぁ、なんにせよ治っているならいいことだ。今度SATAタイプの1TBとか買うことにしよう。