公式ニュース:新「プレイステーション 3」(CECHH00シリーズ)
http://www.jp.playstation.com/info/release/nr_20071009_ps3.html
ITMedia記事:「PS3値下げ 3万9980円のPS2非互換モデルも」より
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0710/09/news070.html
PS2互換機能なしPS3がついに国内でも11/11に販売開始になるそうですね。価格は約4万円。そして値下げ後のPS2互換有PS3モデルは、それぞれ約4万5千円と約5万5千円となるそうな。
さて、これでPS3のみへの乗り換えを即したいというところなのだろうが(ついでに生産コストも大幅に落としたいだろう)、ユーザーがついてくるかどうか。一番の問題はそこだなぁ。この夏の商戦だと、まだまだPS2が現役でTOP。このブランドイメージをもったままPS3へ乗り換えを進めたいのはわかるが、値段おとしてもPS2のソフトもってるひとはPS2非互換PS3にはなかなか走らないだろう。むしろ、非互換PS3を売り出すことで、PS2互換有りPS3へ目を向けてもらうためかな・・・と思う。低価格で気をひていておいて、フル機能ほしくさせて高いの売るw(ぉぃ
あとは、現在PS2をもっておらず、PS3が高いから買うのを控えている人たち。こういう人たちは非互換でもPS3かうだろうな。
公式にはPS2非互換ということだが、さてさて今後PS2の資産どうするつもりなのかなぁ。PS1のようにエミュレータで復活のシナリオが想定されはするんだが・・・ そういえば、北欧でのPS2互換チップなしPS3はソフトウェアエミュレータでPS2のソフトうごかすっていってたような気がするが、実際はどうなったのだろう(´・ω・`)? その後ほとんど話し聞かないなぁ。
成功したといえるほどなら、国内でPS2ハードウェア非互換でもエミュレータ動作可能って宣伝してるだろうし、、
私が気にするのは、PS3で後方互換性を事実上切ることによって、今後次の機種だしたとしたときに現在のソフトを動作することがなくなるという希望が薄れることかな。つまり、あとで遊びたくなってマスター保存していても、遊べなくなるという可能性が出てくるってこと。
いまだに、PS1のソフトとかPS2のソフトで普通にあそんでいる人もいるだろうに、今後そうした後方互換性を考慮されない可能性が強くなってきたと考えてもおかしくないだろう。ユーザーの手元にあるPS1のソフトがいまでも遊ばれていると想定される理由は、PS1のソフトをPSP上のエミュレータ向けに販売し、拡充していることがなによりの証拠。PS1のタイトルですら需要はいまでもあるわけですよ(需要ないなら作りもしないだろう)。
さて、安くなったら薄型PS2でも買い込んでおくか(´・ω・`)、、