修理のため、もとのMacOS出荷時状態までもどし、その後Bootcamp 1.4 betaでWindowsを再構築することにしました。
さてさて、ファームなどもすべて最新のものにしてから、Bootcamp 1.4 betaをMacOSにインスコして、パテーションを切り、そのあとWindows VISTA Enterprise(VL版)をインスコしてみました。というのも、以前のBootcampのバージョン(1.12-1.2の頃だが正確なVerは忘れた)では、Windows VISTAがMacOS共存ではインスコできなくなっていたのですよ。
Bootcamp 1.4 betaではこの点でも改善されてましたね。すなおに?というほどではないにしても、まぁ普通にMacOS X 10.4.xとBootcamp 1.4で、Windows VISTA Enterpriseが1台のHDDで共存(起動も切り替えれる)できるようになっていました。
でも、問題はまだあります。Macって、物理的なCD/DVDのイジェクトがないじゃないですか。マウスも「左クリック」しかないために、右クリックでイジェクトもできないんですよw
こういう風にかくとかならずいってくる信者「Bootcampのドライバーいれたらいいやん」とかいってくるんですよね。それ以前の問題なんだってばさw BootcampのドライバーCDをWindowsのインストールCDと交換して挿入しないといけないでそ。そのCDをいれるためのイジェクトをおこないたいのに、ぱっとみでイジェクトできないということがいいたいのさw USBの外付けマウスもそのとき空きはなく、いったいどうしろとw
さらに追い討ちかけたのが、キーボードのドライバ。ちょっとしたミスなのかわからないが、ALTキーが反応しなかったのですよ。つまり、VISTAのExplorerでメニューバーが出せないということ。まぁ、マウス操作しかしらない人だと、ALTキーでメニューだせることそのもの知らないかもしれないが・・・・(なんならIE7などでためしてみてください。隠れてるメニューバーでてきますから)
Bootcamp1.4BetaドライバーCDインストール後は正常になっていますが、ドライバーCDをいれるまでが一苦労w 「電源投入時のマウスクリック押しっぱなし」とか、「WindowsMEDIAからイジェクトする」とか、普通ではないイジェクトしかできないように陥ることもあるのです。
ただまぁ、やったことある人はともかく、「電源投入時のマウスクリック押しっぱなし」でイジェクトするなんて、細かいマニュアル読破するひととか、慣れてる人ならともかく「Macかったらなんでもすぐできるってきいたから」程度の人には無理ですってw
VISTAだと、インストール時のドライバー更新なんかもありますから、そこでドライバーが提供されればいいんですけどねぇ・・・
そうすればこうした初期動作でこまったことはVISTAではなくなるだろう、が、ドライバーインスコなし状態の素のVISTAのインストーラで、インターネットにつながればだが・・・・
WindowsXPについては、まぁ、最悪ドライバーインストール付インストールCDをnLiteなどをつかって作ることができますからねぇ。それにたとえALTキーつかえなくても、右クリックつかえなくても、Explorerにメニューバーでてますから、FILEからイジェクトすればすむのでそう困らなかったと思います。
教訓:OSインストール時にはUSBの外付けマウスを準備しておきましょう。
これは、OSとしてインストールが可能であったかどうかを個人所有のテスト機「MacBook Black MODEL (Intel Core DUO モデル)」について調べたのであって、Windows VISTA Enterpriseのすべての機能が使えたかどうかを調査しているわけではありません。