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http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0708/29/news003.html
これって、わりと頻繁にあることなんですよねぇ。私の目の前で動いているサーバーもすでに何代目かを引き継いでいますが「停電」の度にひやひやさせられます。たとえUPSを導入していても・・・・
とくに困るのが「予期せぬ停電」と「ビルメンテナンスでの停電」。瞬間の停電なんかはUPSで耐えられますが、確実にシステムがおちることが想定される場合は、直前までのデータの保安と再起動後の自動復帰が適切に行われるかどうかが一番の肝だと思います。
予期せぬ停電での問題は「事前に落とせるサーバーを落としておく故tができない」ということかな。さすがにWindowsNT4.0以降、Windowsサーバーで使用しているソフト・ハード共に堅牢さがすすみ、Windows Server 2003ぐらいになると急な電源切断そのものでハードディスクがクラッシュするということも非常に稀になってきましたね。もちろんソフトがUPSと連携して賢くなってきているというのもありますし、ハードが非常時に自動で退避するなどのメカニズムを備えるようになってきたということもあるでしょう。
それでも「動いている予定」でガリガリ作業を自動でさせているときに電源がおち(特に深夜~早朝)、UPSで間に合わなかったときは悲惨です。
ただまぁ、予期せぬ停電は高電圧がかかるわけじゃないのでまだマシです。もっと怖いのは「ビルメンテナンスでの停電」で、いつぞや届いた案内では「一時的に高電圧をかけます」とのことだったのでもうびっくり。そんなことしたら、精密機器こわれるやんw って、実際にサーバー1台壊れましたよ・・・・ 案内では「影響ありませんが、一応電気機器はすべてはずしておいてください」ってなってたしなぁ。影響ないなら外さなくていいだろうw(影響あるからはずせってことじゃw)
しかし、サーバー機器設置していて24時間稼働前提なのに電源落してすべてはずすなんてそうそう無理w サーバー回りだけでも大変なのに(まして直前にメンタンスしますなんで案内してくるビル管理の時は最悪)、その他の影響で電源まわりがやられちゃぁねぇ・・・
普段電源入っているから正常に動作している機器も、電源抜けて内蔵バッテリー(ボタン電池など)もすでに放電済だったらどうしようもない機器って、いまでも使ってること多いからなぁ・・・・