やはり定番の蝉ですね。ほんっと小学校~中学の頃は、夏になると毎日のように蝉やトンボなんかを追いかけまわしていました。でも、最近の小学生とかって、虫取りしてるのほんと見かけないですねぇ・・・・
思い入れの深い蝉といえば、わたしにとってはクマゼミ・ツクツクホウシ・ヒグラシってところでしょうか。初夏の頃、ニイニイセミが鳴き始めると、もう蝉探しにいきたくてうずうずしていたものです。
特に夏休みは、ほんんっと朝から蝉がうるさくて寝ていられなかったのですよ。もう蝉の声で毎朝6時前におこされるかんじ。それでも小学校の頃はピアノを習っていたので、まずは2時間のピアノの練習。それがおわって蝉さがしにいって、かえってきてから昼ごはんって感じだったかな。蝉の面白いところは、ピアノの練習はじめると競うように蝉も激しく鳴き出すんですよ。なので、蝉の種類がどれぐらい周りにいるか、すぐにわかりましたね。
そして、ツクツクホウシが鳴き出すころはそろそろ夏休みも中盤。毎年「宿題が~~~~」ってあわて始めるころでしたw
中学~高校の頃、自転車で遠乗りすることも多かったころ、箕面国定公園までよく自転車ではしっていました。川遊びしにいっていた(ぉぃ)っということもありますが、箕面駅から川沿いに滝までの山道ってほんっと自然がのこっているのですよ。
なにより、ここを夕方歩いていると「カナカナカナカナ・・・・・」ってヒグラシが鳴くのが木霊して聞こえるのです。夕方の木漏れ日の中でのんびり聞く「ヒグラシ」の声。あれほど夏を感じたことはあまりなかったです。
今回、実家に帰った時に、東京戻りのとき近所の駅まで徒歩で散歩してみたのです。その時に蝉の抜け殻が木の実のように鈴生り(PIXTA掲載)になっていたりして、おもしろかったですね。
箕面国定公園までいく時間がなかなかとれないのが残念ですが、時間とってまたヒグラシの声聞きにいきたいなぁ・・・・