Macの全ラインアップをそろえたMacShopがビックカメラ有楽町店にできるそうだが、さて、どうなることやら。
というのも、米国留学時代にはApple正規代理店が、顧客の修理預かり品等をもって「夜逃げ」したこともあるし、多くのディーラーが米国内で閉店したり、IBM-PC互換機販売にうつったりしていた時代だった。NY直営店が出来た年、あのときは、さらに一般の代理店が規模縮小していったのを目の当たりにみていた。
そうした、不始末をおこすような店舗を正規代理店に認定してるぐらい無茶をしていたんだろうし、代理店そのものに対してもあまり便宜をはかってこなかったからこそ、私の住んでいた所はアイオワの片隅とはいえ、どんどんMac取り扱い店舗(正規代理店かどうか問わず)は少なくなっていったのだろう。
ここへきてMac Shopという展開を見せ始めるわけだが、個人的に現在大手量販店のMacintoshスペースと何が違うの?w って感じをうける。むしろ、Mac Shop非認定の量販店からMacの販売を縮小ないし撤退する方向ではないのか? と勘ぐってしまう。
というのも、今はなき秋葉原の某PCショップで、一時期Mac専用フロアーがあった。人はまったくはいらず(地理的な要因がおおきかったが)、なんで1フロアー全部つかってやってるの? って関係者に聞いたことがある。そのときは確か、フロアー貸しきりにすることで販売がなくても収入が店舗の方にあったからだとか聞いたおぼえがある。まあ実際そうだろう。
今回のMac Shopはもっとテコ入れを行おうというものだろうな。Intel Macにしたことと、ようやくWindowsが最低限インストールして使えるかどうかといいうところまできたのだがら、ここで浸透できないと今後さらに苦戦するだろうしね。ただ、すでにフルラインアップを整えているMac店舗は結構おおいわけで、ヘタにやると他の店舗が規模縮小するようなことにならなきゃいいが・・・
まあ、最悪iPodだけでたべていくんだろうw (というか売り上げとコストだけいったら、Mac作っている意味ないんじゃ?w)