ちょっと気になったのでdynabook VX1で実験。というのも、WindowsXPを1パテーションの場合、単純に1パテーションのみが作成されますが、複数パテーションでHDD初期化をおこなう場合、8MBほどの領域が別途作成されます。
通常のフォーマットの場合、OS初期インストール時にパテーションを切ってしまうので問題ないのですが、1パテーションで作成しインストール完了しているHDDを、市販のパテーション変更ユーティリティなどで2パテーションなどに分割した場合は、この8MBの領域が作成されないことがおおいようです。
そこで、1パテーションで初期化し、インストールをおこなった後、市販ツールにてパテーションを分割。その後WindowsXPを初めのパテーションを削除して初期インストールをおこなってみることにしました。
さて、OSインストールの初期段階で、いったんインストールするためのパテーションを削除し、パテーションを作成してみると、やはり8MBのパテーションがここで自動作成されます。つまり、のこしたパテーションとあわせて三つになったわけですね。まあ、それならそれでそのまま進めるわけですが、GUIモードに入ってから、「i386\ASMS」フォルダが見えないと警告がでて、コンボボックスに該当しそうなパス入力してみたのですがいずれもだめ。どうやら、CD/DVDドライブが正常に見えなくなってしまったようです。
仕方が無いので、ここでHDDが動作していないこと確認してリセット。この場合のリセットでは、CUIのファイルコピーが終わった状態なのでGUIモードでの続行になるふあずなのです。そしてもう一度GUIモードにきたときにはこんどは正常にCD/DVDから読み込んでいました。
そうそう、今回はPnPドライバを統合したものを使用したためか、GUIインストール終了直後の第一回目の起動で画面がブラックアウトになりました。まあ、手探りでドライバ追加したりいろいろやってると起こることなので、こういうときもHDDの動作していないことを確認してリセットや電源オフしてやると治ることが多いようです。
まあ、パテーションに切り方や、ツールによっても状況は変わるでしょうが、CUIモードおわって再起動後のGUIモードでのインストールで、ファイルが見つかりませんになるような状況になった場合、再起動や(少々危険かもしれませんが)電源オフなどでやり直してみるのも手かもしれません。
とりあえず、電源オフやリセットするときは、出来る限りHDDのアクセスが数分間ないとかの、安定しているときにしましょうw (動作中にやると、破損する可能性が高くなるかも
さて、インストール完了後とかいくつかチェックしていて、ファイルの未転送などがみつかった(が、インストーラのスクリプト相当いじり倒したり、ドライバ統合しまくったのでそのせいの可能性も大)ので、もし、初めのGUIインストール画面で、ファイルが見つかりませんというメッセージなどが出た場合、とりあえず再起動でもなんでもやってインストールを終わらせて、ファイルのバックアップをとってから、HDDを初期化してこんどはパテーションをOSインストーラで切り分けてからやり直したほうがよさそうです。