昨日某Apple直営店に、MacBookクロを修理にだしてきたのですが、その待ち時間の間に「これでも読んでいてください」とわたされた某Mac専門誌(さすがに「Macがいちばん」ではない)。
まあたまにはいいかと読んでいてふとおもった、「Windows VISTAはもう10年以上も開発がつづけられていて、いまだベータである」といった感じの記事があった。Longhornの開発は10年以上もかかってないんですがww もしかして、Windows2000や、Windows NT 3.xの時代から計算してる?www というぐらい笑えました。こんな記事よんで真に受けているのが今のMac信者なら、ほんっとどうしようもないな。というか、お笑い系Mac雑誌じゃなく、仮にも技術系Mac雑誌がいい加減なことおばかり書くなとおもった。
さらに、WINEプロジェクトを取り込んだ新しい機能で、Windows APIをMac OSで実装というのがLeopardでの新機能らしいという記事があった。もう「Windows OSインストールするひつようない」とまで言い切っているくせに、実際に動作するソフトは、AdobeやMSの主要アプリ約50種類のみだとかw その程度動作するぐらいで、Windowsいらないといいきれる雑誌編集者が非常におもしろいwww
Rosettaのときもそうだが、実際にはRosettaはハードウェアをギリギリつかうようなアプリやドライバーに対しては無力で、業界では主要3D-CADソフトは実際にOpenGLつかって動かない。BOINCもユニバーサルライブラリ版でるまでは、PowerPCモードで動作させようとしたがOpenGLによる表示にしたとたんOSの暴走。どこが完全対応なんだとw
Leopardの「TOP SECRET」として(WWDCではこの機能について発表はなかったみたいだ。レポート記事にでていなかったから)発表するつもりなら、最低でもDirectX9-APIぐらい実装してもらわなければ(もちろんハアードウェアレイアーまで)意味ないだろう。すでにCOMにかかわるインターフェースはMS独自にとどまらず、オープンな仕様なんだから。それにいまさら、「MS-ExcelやMS-Wordが動きます!」っていわれてもね~。「OpenSourceの他のプロジェクトとりこんで、自社にあわせただけで新機能!」って、ほんといい加減だな。もしこれがほんとうに「TOP SECRET」としてWWDCで未発表の新機能ならもうAppleにデザイン以外の自社開発をおこなう能力はないと思ってしまうぞw