いっそ外付けKB使えば?(´・ω・`) っといいたくなるぐらいなわけですが、まあそれじゃノートの意味ないですしね。とりあえず、日本語入力などを最低限おこなえるようなキーボードのカスタムをすこし考えてみたいとおもいます。
①キートップの「DELETE」がBackSpaceに割り当てられている(実際にはDeleteキーは存在しない)
②日本語入力の切り替えによくつかわれる、「半角/全角」キーがない
回避方法:標準のHIDドライバーでマッピングされているキーに割り当てるMicrosoft社より無償でダウンロード可能なWindows Resource Kit(英語)をインストールすることで利用可能になる「remapkey」ユーティリティとか、窓の杜とかからダウンロード可能な「ChangeKey」などで、キーのマッピングを変更する。
再割り当てして影響のすくなそうなキーは、以下のキー
・Deleteキー
・右Enter (下側の小さなエンターキー)
ファンクションキーはこのマッピングではなかなかうまく動作しないので(けっこうフィルタードライバーでコントロールされているもよう)、IMEのキー割り当てを使うことにします。そこで、あると便利な半角全角キーの機能は「地域と言語のオプション」「言語」「詳細」「Microsoft IME Standard 2003」「プロパティ」「全般」「設定」「キー設定」の項目で、「半角/全角」の機能に対して、なれていて有効にできるキーを割り当てるとよいでしょう。例えば、F11やF12のようなあまりつかわないファンクションをわりあてるとか、「ALT+^」をわりあてるとか、その辺は使用者次第というところでしょうか。
そうそう、この設定の変更は、「Microsoft Natural Input 2003」ではサポートされていないようにみえますので、もしMicrosoft Natural Input 2003とIMEの両方が「テキストサービスと入力言語」ダイアログで表示されるのなら、Microsoft Natural Input 2003へ入力が変更されないように、キーシーケンスを変更しておくとよいかもしれないです。
やっていることの詳細はつぎのURL参照(英語)
http://www.microsoft.com/whdc/device/input/w2kscan-map.mspx
標準のHIDドライバでマッピングされないキー
・イジェクト キー
・Fn キー
・カナ/かな キー
・英数 キー
問題はこれらの標準ドライバでマッピングされないキーを有効化する方なのです。これはもうHIDフィルタードライバーを独自で開発するとか、キー配列は異なっても有効化されているようなキーボードドライバを見つけるしかなさそうですね。キー配列が異なっても、とりあえず有効化されていて他のキーと競合していなければ、あとでマッピングは可能です。
ただ、開発のためのDDK(DriverDevelopmentKit)はMSDN会員(有料)の一定以上のクラスでないと提供されないことと、デバイスドライバーを開発するわけですから、それなりの技量と知識を身につける必要があります。もちろんドキュメントも大半は英語なので、それらが足かせになるとおもいます(なので結構面倒だから私もほっておいてたりして・・・いずれApple社が次期MacOSでまともなドライバだしてくるだろうし)。
以下HID関連のドライバ情報(日本語少し、英語いっぱい)
http://www.microsoft.com/japan/whdc/device/input/default.mspx