iPad 2と並べてみると、微妙に
ARROWS TAB Wi-Fi QH55/Jのほうが分厚いものの、縦横の比率がことなるだけであまり大きさ的な違いは感じない。重量的なものでも大きく重たいわけでもないので、フル機能がつかえるタブレットとしてはなかなか優秀ですね。これで金額が6万台だったら、もっとすごかったかも!w といってもMicrosoft Office 2010 Home & Buisiness OEM版ついてきてますから、その分割増しで・・・7-8万ぐらい? まぁ、まだ出始めですし、御祝儀価格ということで(´ー`)
あとはやはり、国内主要メーカーさんの製品だけあって、いろいろOEM版ソフトがついてきますね。WinDVDなんかも助かります。
そうそう、画面は規定で横向きに固定されています。「設定>ディスプレイ」で明るさを指定するバーの上がわのロックがかかっているような画像を、タッチもしくはクリックするとロックが解除されます。これで縦横が自動で切り替わります。そうそう、右サイドのボタンでもこの切り替えは可能です。わかりにくいですが、、
というところで、注意点?とか気が付いた点。
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USB端子に供給されている電力は少な目
USB使用する外付HDDや外付ドライブなどは、セルフパワー対応のUSBハブ経由でつなげたほうがいいです。そもそもUSB 2.0 1本用の供給力しなほんとうにない感じです。
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起動直後の新UIの右のほう「FUJITSUアプリ」のところに「パソコンの準備」
ここから、リカバリーメディアの作成や、各種初期設定関連を行うことができますね。リカバリーディスクは早めに作っておきましょう。作成する場合の注意事項は取扱説明書に書かれています。
また、Windows Updateや富士通さんの提供しているアップデート等、ここから更新を呼び出すことができるようです。
っと、使い始めておもったこと。やはり、Windows 8発売日のSONY VAIO duo 11は、焦ってたんだなぁとw デスクトップアプリのショートカットがまったくなかったですし、「え?w」っていうほど素のWindows 8そのものでしたから。
それにくらべて今回の
ARROWS TAB Wi-Fi QH55/Jは、初回起動時にデスクトップアプリなどのインストールが行われ、新UIだけではなくデスクトップ側にもショートカットがずらり(*゜ー゜) 発売延期はタブレット向けの初期状態が間に合わなかったせいなのかも?っと思い直しているところです。
10inchクラスの小型タブレット。しかもWindows 8の機能をフルにつかえるタブレットPCとして、現時点ではベストの一つですね。欲を言い出せばきりがないわけですが、HDDタイプで1世代前のPCをWord/Excel/WWWといった程度でしかつかってこなかった人だと、遅く感じないどころか早く感じるぐらいかもしれません。それぐらいIntel ATOMといっても全体的に進歩しています。そりゃまぁ、最新かつ普通の部品単位でみた最高速クラスのPCを自作したうえでチューンしているものとは比べようがないわけですが、そもそもそうしたPCとは用途も異なれば金額も異なるわけです。
ARROWS TAB Wi-Fi QH55/Jのような手軽タブレットは増えるといいですね。できればもう少しストレージが大きく、プロセッサの速度のいいもので(´ー`)oO(防水・防塵は当然ね!