Windows 8(そしておそらくWindows 7でも同様の現象は発生していたと思われる)のインストール先を選んだ時に発生するエラー0x80300024について、補足しておきます。
状況からすると、OEM版等でWindows 7/VISTA/XPからアップグレードする人には、おそらく関係ないエラーかと思います。これは自作PC等で、現在つかっているHDD/SSDを取り外し、新規でHDD/SSDを交換。さらに、データ用のドライブを別につけているなどといった環境の人に発生すると思われます。
原因:
①以前のドライブを取り外し、新しいドライブを付けたことにより、起動ドライブが変わってしまった。
②起動ドライブが変わった先がデータドライブ等であり、新規でとりつけたドライブは起動対象ではない。
対処法:
PCのBIOS画面にはいり、Boot設定で新規で起動用にとりつけたHDD/SSDが光学ドライブなどのインストール用起動ドライブの次等に設定されているかどうかを確認する。起動用のドライブに設定されていない場合は起動対象ではないため、Windows 8のインストーラがそのドライブでは起動できないことを認識し、セットアップを継続しない模様。
どうなってるかわからない人は、インストールメディア(通常はDVD・光学ドライブでしょう)のドライブと、インストール先のドライブ以外の記憶装置はすべて取り外してインストールすればBIOS設定をいじらなくても(通常はオートなので)うまくいく可能性が高いです。
追記:Z77 ChipsetのIvyBridge、Intel Code i7-3770KにIntel SSD 520 Seriese 240GBでインストールを行ったところ、Windows 8 Proの場合、SSDのフォーマット時間含めても10分未満でインストールが完了し、START画面まで到達しました。なかなかに早くなってますね。