CPUについて、ちいさくなったな~というのはおいておいて、ファン付きヒートシンクではなく、ファンと分離型であったことが、本体をあけてみて印象にのこった大きなひとつです。というのも、自作デスクトップPCをやったり、メーカー製でもPCを分解したことのあるひとならよくご存じでしょうが、Intel486の時代まではあたりまえだったファンレスが、世代と共に巨大なファン付きになっていたからです。
確か、Intel Core DUOは消費電力が31W程度であったとおもいます。クロック数が2GHz以下程度までおとしてしまっているとはいえ「ヒートシンクで目玉焼き」といったジョークは、ここまで消費電力おちるとできないですねヽ(´ー`)ノ
内部構造的には若干の余裕があるため、ふつうのPCメーカーなら背面の排気口のかわりに、右側後部のCPU部分の真横にも排気口つけて、もっと小型のファンという手もあったんじゃないかなとおもってしまいます。ちなみに、吸気は下部が微妙に隙間あいていて、その隙間3方向から吸気するようになっています。
省電力モードのみ動作でなら、もしかするとファンレスが可能なんじゃ??? とかおもいましたね。といっても筐体自身に排気能力がないので熱こもってしまうので、システム全体からみたらファンは必要でしょう。まあ、昨今話題になったVIA系のファンレス小型PCもなんだかんだで筐体ファン必要でしたし、完全なファンレスとはいいきれないこともありましたしね。
もしかすると将来のIntel Coreで、ヒートパイプをうまくつかって、筐体全体をヒートシンクとするような構造とった、ファンレスPC(筐体自身から放熱)みたいなのもできるんじゃないかな~とちょっと妄想ヽ(´ー`)ノoO(まあその場合ものすごく筐体の開け閉めがむつかしくなりそうだが
そうそう、発熱ついでですが、250GBのHDDよりよっぽど発熱がすくないです(´・ω・`)
おかげで、HDDユニットの上にスピーカーユニット(これもGreenHouse製)をおいて、熱が直接上にこないようにしてやることにしました。
吸気・排気の構造とかもっと練り直せば、MacMINIより小型で良いPCがつくれそうですね~。日本のPCメーカーがんばれ~ヽ(´ー`)ノ