いくつか初期調査終わって、いよいよWindows XP Sp2 Proをインストール&Apple社提供ドライバをインストールしてみました。
ドライバーインストールまですんだ場合、起動に関する挙動が若干変更され、コントロールパネルの起動ディスクで選択したドライブからの起動になります。ブータブルCDからの起動もコントロールパネルで変更しなければ起動しなくなりますので、この点注意がイルカも。ドライバーディスクをインストールしない場合、CD起動→HDD起動の順番になるようです。
さて、Bootcampでは、boot.efiとbootxが追加され、OS XとWindowsの切り替えがおこなわれるわけですが、メーカー提供EFIだけあって、いまのところよく動いています。ただ、起動の切り替えに関してもうちょっとうまくやってくれたらな~というのが正直な感想。キーボードによっては、OS起動して、起動ドライブ変更しなければならず、電源ONで選択できるオプションがないのがつらいところ。オープンソースとして http://refit.sourceforge.net/ のようなプロジェクトも在るので、対応したらつかってみるのもいいかもしれないですね。
そうそう、BootcampはOSのバージョンと機種確認がかなり厳密に行われているので、Mac MINIへのインストールでは、MacBook Proのモジュールは展開されないようです。そのためATIのドライバがどうかは調査していませんが(MSI解凍という荒技もあるがつかってはいない)、Intel GMA950ドライバとYukonドライバは最新のものでなかったかも。
なのでIntel社より最新のGMA950用デバドラ、「6.14.10.4543」を上書きインストールしてみました。また、Yukonドライバもメーカーから最新のものダウンロードして使用できるようです。
ただ、あいかわらず無線LANはドライバーのスタートアップでエラー(コード 10)のままで対応できていませんでした。これについてはApple社にフィードバックしておいたのでいつか対応してくれるかも(´・ω・`)
そうそう、サウンドにかんしてですが、Apple社のドライバで内蔵スピーカーからの出力も可能になりました。
Apple社から提供されているドライバーファイルは、現在の提供デバイスと機種すべてがいっしょくたになった一本の自己解凍ファイルでしたが、できればドライバごとに別々にしてくれたらもっとよかったかも。最新のドライバを元に突っ込みたいときに、このままでは不便だとおもわれます。
初期セットアップで最新デバドラに変更可能であったものと、追加したほうが楽なもの
・Intel Chipset INF ※Macintosh Driver CDに付属されていない
・mobile Intel GMA950 Graphics Accelarator Driver ※メーカーよりダウンロードし最新版へ更新
・Marbel Yukon LAN Driver ※メーカーよりダウンロードし最新版に更新
・サウンド ※ドライバーディスクをインストールしたのち、Program Files\Macintosh Drivers for Windows XPから抜き出して自動セットアップに含める
・起動ドライブ変更コンパネ ※ドライバーディスクをインストールしたのち、関連ファイルふたつを見つけ出して該当フォルダにインスコするように設定
とまあ、これぐらいは可能でした。ATIドライバとか、ディスプレイ輝度調整、イジェクトキーフィルターなどはためしていません。まあ、MacBook Proかうときがきたら自分用に試してみるかも。