マイクロソフト社:プレスリリース
マイクロソフト、Windows(R) Phone の次期メジャーリリースをプレビュー
Windows Phone 7の次期メジャーリリース、Mangoのプレビューが行われましたね。また、2011/06/08に、招待制イベント「Windows Phone Developer Day」も開催されるそうです。「Windows Phone Developer Day」はUstreamを使って配信予定だそうなので、そちらてゆっくり視聴するのもいいですね。
また、Mangoにて、さらに対象国が拡大され、日本国内においても販売開始予定だそうですし、楽しみです。
Windows Phone 7 Mangoは、噂では7.5といわれていましたが、Mango対応のSDKは「Windows Phone Developer Tools 7.1」の名称でベータ版は配布ということからも、どうやらWindows Phone 7.1というところでしょうか。
※開発ツール関連:
Windows Phone Developer Blog
XNAは、すでにXBLAで使用され、日本国内販売こそ販売がされなかったものの、Zune / Zune HDのアプリケーション開発基盤でもありました。また、Silver LightはWindows PCのみならず、Silverlight 2はMONOプロジェクト上のMoonlightといったオープンなプロジェクトへ派生したりもしました。
XNAではVisual Studio上でコード(C# 及び Visual Basic)を記述し、複雑な挙動を行うようなアプリの開発が可能なようです。どこまで可能なのかは、XNAを実際にあつかってもらったほうがいいかもです。Windows Phone 7向けは、多くの点でCompact .NET Frameworkでサポートされているところまで使えるのでしょう。
※Zune/Zune HDでそうでしたから
SilverlightではSilverlight用開発キット(現時点ではExpressionになるのかな)と連携して開発をすすめていくようになりそうですね。
将来バージョンのWindows Phone では、Silverlightの中にXNAのコードを埋め込むようなアプリ開発が可能になるそうですが、そうした開発環境の広がりもなかなかおもしろそうです。
私的にはすでにZune/Zune HD(北米から輸入)のアプリを個人的に作成したりと、XNA環境のほうがなれているわけですが、ExpressioinをつかったSilverlightとの連携ができるようになれば、もっといろいろなアイディアが湧いてきそうです。
ベータ版ではありますが、Windows Phone 7 Mango用開発キット、Windows Phone Developer Tools 7.1が配布開始だそうですし、興味のあるかたは是非試してみてはどうでしょう?! 実機がなくてもPC上でのエミュレータとかもあるそうですから、今のうちにどこまでできるのか?APIはどこまで利用可能なのか、確かめておいてもいいかもです。