ITMedia記事:
英誌が報道 PS3の仮想空間「Home」がハッキング
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0812/25/news027.html
海外ではベータということですが、国内ではベータの文字がなかったので「正式サービス開始」ととらえていたSONYさんのHomeですが、早速ハッキングされたようです。この情報そのものは先週だかすでに未確認情報で海外で話題になっていたものですが、英誌で報道になっていたとITMediaさんの記事になっていました。
先週だか噂になっていたのは、まだ真偽はっきりした?というほどでもなかった気がしてはいましたが、今回はセキュリティ企業が確認したとの発表だったそうです。
今年は報道などでもSONYショックとか、業績発表でも「対応策や計画を発表しない」とか、不透明なまま大規模リストラだけ敢行とか、悪い話にことかかないSONYさんです。
またか・・・ということでもあるのですが、本来ならとっくの昔に正式サービスで稼動していなければならなかったHome。延期に延期を重ねたあげく、海外ではベータ。国内は正式と、見切り発車としかとられないスタート。
SONYさんのせいではないにしても、ユーザーの不埒な行動ばかりが目に付いて悪い方面で話題をさらってしまったHomeサービス開始直後。そしていきなりヴォイスチャット禁止やら(またすぐVerupで復活したそうですが)、アイテムが使えなくなる不具合がでたまま現時点回避不能とか、ちょっとグダグダが過ぎるようですねぇ。。そして悪いところは表からには一切見せない某A社とおなじ対応。
いくら隠しても、というか、隠せば隠すほどに、サービス加入した人の不信感あおるだけじゃないかなぁと思います。「誠実かつ迅速に対応しています」という姿勢なくして、こうしたサービスはありえないと私は思います。長年のXBOX LIVEやPlayonlie。Monster Hunter Gなどのサービスを通じて・・・
まして、今回は「課金コンテンツすら改ざんされうるハッキングが判明」ということ。これって、有料コンテンツの土台そのものが揺らぐことだとおもうんですが、そのあたりSONYさんはどうするんでしょうか。ちょっと今後の対応は見ものです。個人のブログでの「噂」程度ならどうということはないのですが、セキュリティ企業の発表というところまで来た以上、迅速な対策と公式発表なくして、今回の件については、協力してくれている他社は納得しないでしょう。
さすがに今回は、しっかり対応し、発表するのか、それともまたなかったことにしようとするのか・・・