そろそろ年末商戦が本格的にはじまりますね。HDD付ハイビジョンレコーダなどもどんどん発表になってきました。そこで、先ごろ話題にしたHDRECSで500GBでわずか500分。という点からみた事について、ちょっと補足。
というのも「フルHD録画で何時間録画可能!」という宣伝の仕方されることがよくあるわけですが、ものすご~く重要な点が抜けています。それは画質。「フルHD = 綺麗」はあながち間違いではありませんが、画質落としまくって録画すると通常のDVDよりもみための画質がおちることすらあるでしょう(そこまで民生機で落とす設定はほぼないとおもうが)。
そして画質を左右する条件の中でも重要なのがビットレート。1秒間でどれぐらいの情報量を記録しているかという目安ですね。もちろんこれが多ければ多いほど情報量はふえますから一般的にいうのであれば多いほうが綺麗といっていいでしょう。
ビットレート以外の要素としては、圧縮する技術。いわゆるコーデックと呼ばれるものです。これの質も重要です。
このように複数の要因がからんで画質などが決まってきますから(まだまだほかにも画質を左右する要因はある)、単純に「フルHDでX時間録画可能!」という宣伝が、ライバル他社と同質の上で録画時間が有利なのか不利なのか見極めにくいともいえます。
まぁ、同じ録画機で同じ設定で録画した映像でも、再生する機械などでこれまたかわりますからねぇ。「民生機で録画>PCで再生」するとか、PCといっても、CRTやら液晶、プラズマディスプレイつかうかもしれなければ、プロジェクター使うかもしれない。XBOX360でDVDさいs(ry
それぞれ個人の環境は異なるものですし、店頭展示とスペック表、あとは家の環境とか録画したいものはなにかなどで、選びたいものです。
それこそ店頭デモ機に録画メディアもちこんで、参考録画させてもらって家で再生したけっかでえらびたいぐらいですw oO(そのためには再生環境がまずなければいけないのは内緒