今回はHTC 8Xでのイヤホンのお話。まずはHTC 8Xの純正イヤフォンの画像とその特性からいきましょう。前回の追加コメントで「Beats Audio」オンのときの超低音量での音飛び。通常の携帯電話向けイヤフォンで感じることのできたものなので、今回は純正イヤフォンで確かめてみました。
純正イヤフォンを使っていなかった理由。それは「耳に形状合わない」につきます。すぐに、ぽろりとおちちゃうんですよね………。ですので、このイヤフォンの形状に合わない人は代替え品を探すことになります。そこで、ほかのイヤフォン、VAIO DUO 11付属のSONY MDR-NC033L2とかも試してみるとどうなるのか。。っということです。
まずは純正イヤフォンの場合。市販の携帯電話スマホ用イヤフォンよりも、インピーダンス(Ω)が高いのかHTC 8X側の音量設定を市販の携帯電話スマホ用に比べて聞こえてくる音量はかなり小さいです。そう、どうやら純正イヤフォンは、本体側が01-02あたりの極低音量かつソースの音量も低いときに「音が切れる」ことを考慮し、インピーダンスの高めのイヤフォンを採用しているようです。ということは、それに合わせてイヤフォンを選ぶ必要もありますね。
あと、根本的に形状が異なるために、インピーダンスが高いのではなく「単に音が漏れている」可能性ももちろんあります。
現実的にどれぐらい本体側の音量をあげたかというと、だいたい06-08ぐらいまであげないと携帯電話スマホ用の01-02相当にはならなかった感じです。そもそも01-02では音が聞こえないぐらいまで小さくなりました(Off Course NEXT SOUND TRACKより、NEXTのテーマ僕らがいた。イントロ部分)。携帯電話スマホ用では01-02でも聞くことができていたのは云うまでもありません。
・SONY MDR-NC033L2 (Noise Cancelling Headphones)
形状的にはこのタイプが好きです。しっかりと耳にフィットするため、歩いてても大丈夫ですし、ちょっとランニングしながら・・・でも、落ちる心配はありません。
形状的には問題はないのですが、SONY MDR-NC033L2 では音的に別の問題がありました。何が問題なのかというと「音の声の周波数あたりが遅れて聞こえる」のです(´・ω・`)。。Beats Audioをオフにしてもこれはかわりませんでした。感じからすると、フロントスピーカーなしでリアスピーカーから音を聞いているような感じにしかならず、気持ちがわるくてどうにもこうにも…orz
やはりこれはVAIO duo 11専用なのかもしれませんね。似た型番で
MDR-NC33があるのですが仕様としてもことなります。
というわけで、HTC 8XでBeats Audioオンかつ低音量設定にて、イヤフォンで音を聞く場合は音量を3以上にあげておくか、インピーダンスの高めのイヤフォン・ヘッドフォンで、自分に合うものを探すしかなさそうです。