Zune Softwareとリンクして、Zune Device(以下Zuneと略)が認識して使えるようになったらいよいよXNA Game Studioが使えるように設定を行います。この設定方法は、XNA Game Studio 3.0およびVisual Studio 2008等がインストールされている開発環境で、Visual Studioのメニューバー「ツール」「Add a New Device」を選択します。
※このとき、Zune SoftwareがZuneをロックしていますので、Zune Softwareは終了しておいてください。
あとは、画面にそって順番にNEXTしていくだけで登録完了! XBOX 360用アプリケーション作成する際のXBOX 360の登録とおなじですね。登録してしまえば次からは「Launch XNA Game Studio Devic e Center」で選択するだけです。
さて、Zuneの方の画面はというと、Visual StudioからZuneデバイスへ接続しているときは、下のような文字がでて、待機モードになっています。
XNA Game Studio Connect
waiting for computer
ここまでできれば、とりあえず新規C#プロジェクトの作成Wizardを開いて、Zune Game 3.0のテンプレートをつかったスケルトンプロジェクトを作ってみます。あとはそのまま実行してみると、まっしろ?な画面がでるだけのプログラムがZuneで動作するところまで検証できるでしょう。
さて、このZuneへのVisual Studioからのプログラム転送は「デプロイメント(展開)」と呼ばれますが、その時間が数十秒ほどかかります。なので、できれば実機だけでなくエミュレータ上でのデバッグもほしかった・・・(Pocket PCなどのような)