インストールがおわって、何度目かの自動アップデートを手動で行い、最新状態になっていよいよ最後の詰め。IPアドレスやルーターのポートフォワード設定などをあわせて、できるかぎり安全な状態で外部からも一部サービスが使えるように設定おわったわけですが(そのためのWindows Home Serverですし)、Intel Atomなのに早いw クロック速度やらメモリー容量、バス速度などがあまり変わらない数年前のIntel Core Solo/Codre DuoのPCとそん色ない感じです。その辺のスペックは実質あまり大差ありませんしね。チップセットの世代もほぼ同等だし、Intel Atomで根本的に欠けているところといえば、一部の演算プロセッサユニットがないぐらいか・・・
それ考えると、数年前のPC程度の能力でいいのであれば、Intel Atomでも用途に耐えることは十分あるでしょうね。HDDなどのインターフェースは早くなってますし、SATA II 3Gb対応の2.5インチドライブも安いです。このプラットフォームを「がらくた」と表現しているメーカーが数年前はその「がらくた程度のスペックでコンピュータを販売していた」ことはすでにわすれさっている(もしくはなかったことになっているかも)のでしょう。
まぁ、今回は、初代Intel Core Solo搭載のIntel Mac miniですら「通常は数%の負荷しかかかっていなかった&そろそろ古くなってきた」ことからIntel Atomプラットフォームへ変更し、Windows Home Serverのライセンス範囲内でできることで代替えにしたわけです。こうしてみると、Intel Atomプラットフォーム採用のメーカー製品Windows Home Serverも価格は安いし、構成などで納得できるなら自作より安いかもですね。実際に、部品代+DSP版Windows Home Serverライセンス台程度の価格のメーカーもあるようです。
数年前のおふるのPCへちょっと部品交換したりして最新OSいれたりして再利用することはよくありますけど、消費電力とか部品代とかライセンス料金かんがえると、Intel AtomプラットフォームもNetBookやNetTop以外の方向で新規導入もいいかもです。